児童発達支援・放課後等デイサービス
てとり・てとりキッズ

毎年、暖かくなるにつれて、不審者の情報を聞く機会が多くなります。

その為、子どもたちに身の安全を確保させるために、不審者避難訓練を実施しました。

今回の不審者避難訓練は、今までの学習を確認する機会として、座学で避難訓練を行っています。

避難訓練の話は、パソコンでスライドを使用することで情報が視覚からインプットされやすく、質問を多く取り入れる参加型にすることで頭の中の情報の整理とアウトプットを促し、集中して積極的に参加する子どもたちの姿が見られていました(^^)

子どもたちへは学習前の約束事として、「質問は手をあげて、名前を呼ばれてから発表する事。」「真剣に先生のお話を聞くこと。」の 2 つを伝えてから進めています。

スライドで、「いかのおすし」の意味を一文字ずつ子どもたちに確認すると、「はい」と手をあげて発表しており、その姿がとても素晴らしく、発表の姿勢を褒められて嬉しそうな表情を見せてくれています。

不審者への不安から泣き出してしまう子もいましたが、大人や周囲の友だちから安心を得ながら、訓練の話を最後まで聞き続けることができていました。

 
最後に、事業所内に不審者が侵入してきそうになった時にはどの場所に避難するかを確認し、職員の合図で実際に避難すると、約束事を意識しながら素早く行動することができており、今までの訓練が子どもたちの力になっていると実感した避難訓練でした！