2021.07.02
みんな
てとり・てとりキッズ【てとり農園】 ②
なぜ子どもと農作業をするのでしょうか?
農作業と子の成長はどのような関係があるのでしょう。
あまり関係ないように思われますが、実は意味のある事なんです。
こんなに小さかった枝豆が・・・。
こんなに成長してくれたらとってもうれしいですよね?
こんなに育ってる!
次はどんな風に育つのだろう?どんな味かな?と、期待感を持てますよね!
子どもたちと畑へ出向き、雑草を抜いたり水をあげたりしてきた時には、お友だちのじょうろの中が空になってるの
に気づいて水を入れてあげたり、時々じゃれあい、協力しながら楽しそうに同じ目的に向かって
作業を進めていました。
ししとうが一つ収穫出来たので子どもにあげると食べる仕草を職員に見せ、一緒に笑って過ごしたり
早く食べたいね!と声をかけると元気に右手をあげて返事をしていました。
少ない時間、作業でもお友だち同士で協力することによって社会性が育つ事も期待できますし、
お友だち同士で育てる事で充実感が生れたり、花が咲き、実がなる事で
わくわくした気持ちになり期待感をもてたり、収穫できた時の達成感や満足感を感じる事ができます。
雑草を抜いたり農作業を行うことで、手足を動かすので運動にもなりますね!
子どもの心と体の成長の手助けになると思いませんか?
普段、何気なく口にしている食べ物ですが、作ってくれる人がいて僕たちが食べるのですが、口に入るまでにどの
ような過程があり、大変さがあるのか感じることによって、
つくってくれた人へ感謝を込めて「いただきます」が出来る子になって欲しいですし、
もっと、凄い!嬉しい!等の快感情を育てながら、その時の感情も言葉で表せられるようになって欲しいと思います。