2021.07.06
みんな
心理指導担当職員のぼやき VOL.5 ~歩こう~ 札幌市東区 児童発達支援・放課後等デイサービス てとり・てとりキッズ
てとり・てとりキッズではとにかく歩きます。
目的地となる公園が徒歩40~50分なら「行けるね」になります。
60分で「ちょっと遠いかな」になる曜日も…笑
この間の土曜日にてとりはサッカーをしに米里まで行ってきました。
歩いて50分。その後にみんなでサッカーをして、公園の遊具で遊び、また50分かけて歩いて帰ってきます。
水筒で水分補給をしながら、暑くてマスクをとるときは絶対にお喋りをしない。
熱中症にも気を付けなければいけません。
そこまでしてどうして歩かせるのか?
その答えは簡単です。
子どもの体力が低下している現状は文部科学省やスポーツ庁から出されているデータを見てもわかります。
体力がなければ、学習し続ける集中力も発揮できません。
おまけに僕たちの時とは違い、完全週休二日制の導入で土曜日が休みとなり、休みが増えたからといって、学習しなければいけない量は変わらない(むしろ増えた?)状況です。
つまり、『今時の学校生活』は集中力を維持しながら、学習や活動に効率よく取り組めることが求められているのだと思います。
大人の僕でも「えぇ…。こんなにやらなきゃいけないの?」「そんなことまで求められちゃうの?」と思ってしまうこともちらほら…。
少しでも施設内での体力作りが『今時の学校生活』を送るための基盤となってくれることを願っています。
そして今日も沢山歩いて、沢山遊んで「気づいたら疲れていた」という一日の終わりを迎えてほしいなぁ~と思っています。
心理指導担当職員 松本
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