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心理指導担当職員のぼやき VOL.18 ~てとりグループ散歩部 2022年春~ 札幌市東区 児童発達支援・放課後等デイサービス てとり・てとりキッズ
春休みに突入しました。
毎年この時期は雪遊びもできない、公園でも遊べない…
っということで、子どもたちとひたすら歩いています。
ただ歩いていても楽しくない!っということで、てとりではこんな取り組みをしています。
春休み中に10万歩を歩くのを目標です!
1日1万歩を達成すれば10日で出来る…はず!!
しかし実際の春休みは10日もないので、達成するには信号待ちをしている際も足踏みをしなければいけません。
こうして自分の歩いた歩数が可視化されると、「あれだけ歩いたのに、この程度なのか」とか「1日1万歩って相当じゃない?歩けてる人っているのかな?」と今を生きる現代人の体力の低下問題が身に染みますね。
てとりではこうした取り組みをしていますが、てとりキッズでは『町探検』をしています。
地域にある看板やシンボルを歩き回って見つけます。
これを探すだけでも60分以上歩くことになるので、夢中になって歩きまわり、「気づいたら疲れていた」を狙っています。
数人一組でグループになり、「あっちにあれがあると思う」「〇〇公園の近くにこれなかった?」と友だち同士でコミュニケーションを図る機会にも恵まれ、楽しく活動しているようです。
どうして私たちが歩くのかは過去の投稿をご覧いただきたいのですが、長期休暇中は『休み』を理由にどうしても生活習慣が夜型になってしまいます。
狂ってしまう体内時計を元に戻す最適な方法は日光を浴びることです。
日光を浴びることで、セロトニンという神経伝達物質が合成されます。
このセロトニンは、興奮作用がある神経伝達物質のドパミン・ノルアドレナリンという神経物質を制御し精神安定や、睡眠・体温調節などに関与しています。
太陽の光を浴びて、セロトニンを作り出す!!
今日も穏やかな春の陽気なので、たくさん歩いてセロトニンを放出していきたいと思います。
心理指導担当職員 松本
心理指導担当職員