みんな
心理指導担当職員のぼやき VOL.27 ~冬休みの目標~ 札幌市東区 児童発達支援・放課後等デイサービス てとり・てとりキッズ
新年あけましておめでとうございます。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
今冬のてとりも感染予防対策として会食行為を避け、午後からの開所をしています。
短い時間でどれだけ密度の高い療育を行えるのかを考えていますが、学校や幼稚園・保育園があると短い時間が更に短くなってしまいます。
そこで本冬はまず部屋の中で『みんなができる遊び』を考え、それを行っています。
てとりではカードゲームが大盛り上がり!!
UNOやトランプといったカードゲームを全員で行うと、「いつになったら終わるの!笑」「俺、あと一枚だったのにドロー出さないでよ!!笑」と同じことで笑い合える時間を大切にしています。
こういった時間は学校や幼稚園がはじまってしまうとゆっくりと時間がとれなくなります。
『何をするか』よりも『誰とするか』
一人でゲームをするか、仲間とカードを囲んでやるか
前者も後者も大切な時間ですが、後者はリアルな人間同士のやりとりが生まれます。
その時間を大切にしてきた為か、『仲間と一緒が楽しい』と思ってもらえる子たちがてとりは増えてきています。
「みんなでこれやろう!」に「やりたーい!」と集まれる姿に成長を感じています。
てとりキッズでは子どもたちが自分たちで考えて巨大迷路作りや、盛大なゴッコ遊びが盛り上がります。
道具をそろえるのに職員が近隣のスーパーや100円ショップを奔走し、素材をかき集めていますが、子どもたちのアイデアの豊かさに関心させられます。
そして自分たちで作った巨大迷路やお化け屋敷で何時間でも遊べてしまうのがてとりキッズの子どもたち!
いつもてとりキッズの職員から画像や動画を見せてもらいますが、だんだんとクオリティーが高いものができあがっています。
長期休みにしかできないことをそれぞれで楽しみ、それを治療の場として生かすのは職員の仕事だと思っています。
2023年のてとりグループもどうぞよろしくお願いします。
心理指導担当職員:松本